主なDNSレコードの種類
| 種別 | 役割 | 確認する場面 |
|---|---|---|
A / AAAA | ドメイン→IPアドレス(IPv4 / IPv6) | サーバー移転、サイトが表示されない |
CNAME | 別ドメインへの別名 | CDN・サブドメイン設定 |
MX | メールの配送先サーバー | メールが届かない・移行 |
NS | 権威DNSサーバー | レジストラ移管・DNS切り替え |
TXT | SPF / DKIM / 所有権確認など | メールが迷惑判定される、Search Console認証 |
SOA | ゾーンの管理情報 | ゾーン転送・シリアル確認 |
CAA | 証明書を発行できる認証局の制限 | SSL証明書の発行エラー |
2つのリゾルバで引く意味
DNSレコードの変更は、世界中のリゾルバのキャッシュが期限切れ(TTL経過)になるまで反映されません。このツールはCloudflareとGoogleという独立した2つのリゾルバに同時に問い合わせるため、「片方は新しい値、片方は古い値」という反映途中の状態がそのまま見えます。両方が新しい値で一致していれば、切り替えはほぼ完了と判断できます。
よくあるトラブルとみるべきレコード
メールが届かない — まずMXレコードが正しい配送先を指しているか。次にTXTレコードのSPF(v=spf1 ...)に送信サーバーが含まれているか。Gmailへの到達性問題はDKIM・DMARCの設定(いずれもTXT)まで確認が必要です。
移転後にサイトが表示されない — Aレコードが新サーバーのIPを指しているか、CNAMEが旧CDNを指したままになっていないか。リゾルバ間で差異が出ている場合は、TTL分の時間を置いてから再確認してください。